身近な人でも借金の誓約書が必要

これは私が以前に兄弟からお金を借りたときの話です。

当時、私は長期間旅行に行く予定がありました。ですが、恥ずかしながら出発の日が近くなってお金が少々足りないことに気が付きました。

そのとき、弟があっさりとお金を貸してくれると打診をしてきたのです。私は喜んでそのお金を受け取りました。

もちろん、借りた金額といつまでに返すかの約束もしました。

通常このような場合、よく聞く失敗パターンとしては『借りたお金を返してくれない』や『約束した期限を守らずなあなあにされる』といったものだと思います。

私も親族との関係を崩したいとは思いませんので、必ず約束したことは守るつもりでいました。

ところが、私の場合は一般的なケースとは異なった問題が発生しました。と言いますのも、弟が貸した金額を忘れ、少し多い金額で記憶してしまっていたのです。

長期の旅行から帰ってきた後「○○万円」返してねと言われ、私はもちろん何度も確認し直しました。

ですが、弟の頭の中では既に間違った数字で記憶されている以上、いくら話しても覆ることはありませんでした。

元はと言えばお金を借りた私に責任があるのは承知していましたが、憤りを感じなかったと言えば嘘になります。

そのときに思いました。「どんなに身近で信頼できる人であれ、お互いのために誓約書は必要なのだ。」と。

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